webオープン記念連続コラム vol3
〜そして我々はマイアミへとんだ〜

 そんなある日、札幌から鹿児島までインターネットで知り合い毎日メールのやり取りをしいる珈琲屋の仲間たちの間であることが話題になりました。 

 それはアメリカに量産されたコーヒー豆ではなくスペシャルティコーヒーという技巧を凝らして作られた高品質のコーヒー豆を専門にあつかう中小規模のコーヒー屋の協会があり、年に1度アメリカ国内はもとより欧州や産地など世界中からスペシャルティコーヒーに携わっている人たちが集まりカンファレンスを開いているという話しでした。
その名もSCAA(アメリカ・スペシャルティコーヒー協会)という組織です。

 国連グルメコーヒープロジェクトのコーヒーの素晴らしさに参っていた我々です。胸がときめかない訳がありません。
「まずは行ってみよう。自分で見てこなければ何もわからない」とばかりに仲間たち9人でカンファレンスの行われるマイアミに飛びました。
 現地に着き早速情報収集開始。

そこでわかってきたことはカッピングといって徹底的にコーヒーの味見をすること。
どうやらカッピングの勉強をするのが基本中の基本のようです。

 たしかに言われてみればカッピングができなければ○○農園の豆が欲しいと漠然と言ってみてもどんな味のコーヒーが入ってくるかわかりません。
  ○○農園の豆ならどれでも同じ味ではない訳で、きちんとカッピングをして「この味なら買うよ」という交渉をして初めて良い豆が手に入る。
それにはカッピングのスキルを磨くしかないようです。

 カンファレンスの会場では各生産国のブースやエスプレッソや焙煎機メーカーのブースなどコーヒーに関するあらゆるものが揃っています。
今後のことを考えて生産国の方たちと仲良くなったり、焙煎機やエスプレッソ、フレンチプレスなど機械や抽出の事を詳しく説明してもらったりとても有意義な時間を過ごしました。